2017年
3月
24日
金
2017年3月24日 避難住宅の無償提供を求める署名86,971筆(うち、今回提出分22,930筆)を、福島県知事宛てに提出いたしました。
左の写真は、ひだんれん、原告団全国連の代表らが見守る中、ひなん生活をまもる会代表から、署名を受け取る福島県住宅拠点課新妻主幹です。また、朝日新聞福島版にも記事が掲載されました。
来る3月29日には内閣府、そして3月31日には東京都へも提出する予定です。
依然、厳しい情勢ではありますが、皆様おひとりおひとりの想いと祈りが、これだけ沢山の数となり、私達を支えてくださっていることに、心から感謝いたします。
原発事故をなかった事にしたいこの国は、避難住宅から避難者を追い出して、被害者を消そうとしています。しかし、4月になっても、私達は決して消え去るわけではありません。
今後も、住宅の無償提供を求める運動はもちろん、奪われた生活と尊厳を取り戻すための運動を、今まで以上にがんばってまいります。
この国が本当の安全を取り戻し、誰もが笑って夢を語れる日まで、どうか皆様、変わらぬ笑顔でご支援ご鞭撻くださいますよう、お願いいたします。
平成29年3月28日 ひなん生活をまもる会一同
2017年
3月
18日
土
しばしば質問されるので、改めてカンパのお振込み先を書かせていただきます。寄付をいただくのは、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、いつか皆様に『放射能汚染の無い日本』という形で、お返しできる日まで、がんばって活動していきたいと思いますので、どうかお支えください。
当会への活動資金の振込先は
郵貯口座
記号 10180
番号 20357281
名義 ヒナンセイカツヲマモルカイ
銀行振り込み
ゆうちょ銀行
店名〇一八(ゼロイチハチ)
店番018
普通口座 2035728
名義 ヒナンセイカツヲマモルカイ
2016年
10月
21日
金
昨日の院内集会では、沢山の方にお集まりいただき、本当にありがとうございました。正確な参加人数はこれから調べますが、国会議員や秘書さんを除いても、190個の通行証が使用されましたので、受付に名前を残されなかった方も相当数いたようです。
遠方から駆け付けてくれた皆さま、勇気を振り絞って辛い胸の内を話してくださった仲間達、またそれを応援に来た、沢山の『声なき当事者』の姿に心打たれました。実は受付けも案内も準備も、避難ママたちががんばっていたのです。その数も、後ほどUPさせていただきます。
もちろん、駆けつけてくださり、応援してくださり、中にはお手伝いもしてくださった沢山の支援者の皆さま、想いを持って会場に来てくださった議員の皆さまに、心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。...
(写真は10/21東京新聞朝刊の記事です。)
2016年
10月
06日
木
「避難住宅打ち切り反対 福島原発事故避難者の院内集会」へのご参加のお願い
わたしたち「避難住宅問題連絡会」は、福島原発事故のため、全国のみなし仮設住宅(公営住宅など)に避難している避難者等で組織する全国15団体の連絡会です。
福島原発事故では、避難指示の有無にかかわらず、子どもたちや家族、そして自分自身の被ばくを少しでも軽減したいと願う多くの人びとが、避難生活を続けています。
ところが、福島県は避難指示区域以外からの避難者に対する応急仮設住宅の提供期間を2017年3月末までで打ち切るとの方針を発表し、政府もこれを追認しています。また、楢葉町についても、避難指示が解除されたのを機に、2018年3月末で打ち切るとの方針が発表されています(福島県発表)。
しかし、仮設住宅は避難生活の基盤であり、避難世帯にとっては、まさに命綱です。それが本当に打ち切られるとすれば、わたしたち避難者には大きな打撃です。多くの避難世帯が打ち切りに反対し、仮設の期間延長を求めていますが、ついに打ち切りの予定日まで半年を切り、全国の避難者は追い出しに怯える日々を送っています。
そこで、わたしたち福島原発事故避難者でつくる「避難住宅問題連絡会」が主管団体となって、院内集会を開くことにしました。わたしたち避難者が実情を訴えることで、避難区域以外からの避難者に対する応急仮設住宅の打ち切りを阻止し、原発事故被害者に対する長期・無償の住宅提供を実現させていきたいと思います。
避難区域外からの避難者は、夫婦が別居して「二重生活」となっている世帯も多く、その負担は重くなっています。また、避難区域外では賠償金もわずかで、仮設住宅の無償提供が終わってしまうと、避難生活が成り立たなくなってしまう世帯も多いのです。仮設からの転居ができない、希望しない世帯は、強制的な追い出しがあるのではないかとおそれています。避難住宅問題連絡会では、仮設の打ち切り撤回を求める署名活動を行い、今年3月には6万4041筆(政府・福島県への第1次提出分)の署名を集めることができました。現在も、更に署名を続けていますが、住宅を追い出されるとという
非情な仕打ちに対抗するには、もっと多くの市民の皆さんの応援が必要です。
集会では、全国の避難者(10人ほど)が、リレー形式で、打ち切りを控えた避難者の先が見えない状況を報告します。各地の避難者のリーダーや、子どもを抱えた母子避難者の発言もなされる予定です。
ぜひ、多くの避難者・支援者・ジャーナリスト・市民の皆さんに多数参加くださいますようお願いします。
日時 平成28年10月20日(木) 11:45 ~13:30
場所 参議院議員会館 1階 101会議室
内容 全国の避難者による現状報告と具体的要望/参加国会議員挨拶/など
※ 参加希望者は、11時15分から、スタッフが参議院議員会館1階ロビーで入館証を配布いたしますので、手荷物検査を受けてロビーに来てください。予約は不要です。入館の際、手荷物検査がありますので、時間には余裕を持ってお越しください。
2016年10月5日
避難住宅問題連絡会・事務局
「ひなん生活をまもる会」代表 鴨下祐也
(問い合わせ先)
〒115-0045東京都北区赤羽2-62-3
マザーシップ司法書士法人内)
「ひなん生活をまもる会」事務局(担当・後閑
電話03-3598-0444 FAX 03-3598-0445
2016年
9月
24日
土
10月20日11:45~
参議院議員会館で
『避難住宅打切り反対 福島原発事故避難者の院内集会』
を
主管は、避難住宅問題連絡会。
避難当事者の会で構成され
一人でも多くの国会議員に、避難先を追われる全国各地の
是非皆様、応援にいらしてください。
チラシはこちらから
2016年
9月
16日
金
9月15日午前、東京都都市整備局へ『原発事故避難者のみなし仮設住宅打切り問題に関する申入書』を提出し、申し入れを行いました。
申入書は小池都知事宛てで
(1)政府と福島県に対し、災害救助法に基づく応急仮設住宅の無償提供を打ち切ることなく、2017年4月以降も継続するよう要望してください。
(2)2017年4月以降も、みなし仮設住宅に残って住み続ける避難者について、団体交渉による問題解決を行い、強制執行などによって強制的に追い出す手続きを採らないことを確約してください。
(3)みなし仮設住宅の提供打切りに関して、避難者に対して行っている戸別訪問を直ちに中止してください。
(4)原発事故避難者に対し、東京都の施策として住宅の無償提供を行うなど、独自の住宅支援策を講じてください。
という申し入れ事項と、その理由、他県の動き、都に期待する希望などをしたため、渡辺課長に手渡しました。
その後、現在 避難者に対して行われている、高圧的な電話や、追い出しととれる脅しの言動、執拗な戸別訪問や、ストーカーまがいの行為を行う職員がいることを伝え、即刻そのような行為を辞めさせる様、申し入れました。渡辺課長は『そのような話が、他の避難者からも出ている。改めて注意を促し、指導を徹底する』と返答しました。
また渡辺課長は、私達が今年6月に都に要望書として提出した『都内避難者の希望は、災害救助法による避難住宅の提供の延長である』などの要望を、福島県生活拠点課に伝えたと語りました。
そこで私達は改めて
『山形県知事、新潟県知事のように、小池知事にも、福島県の内堀知事と直接話して、都内避難者の要望を伝えて欲しい』と、依頼しました。
また、都営住宅入居の収入要件緩和は、『子ども被災者支援法での支援地域になっている間は有効である』という返事でしたので、今後の閣議決定次第では、入居後一年足らずで所得超過となり、退去させられる危険さえあることが判明しました。
やはり、その場しのぎの都営あっせんではなく、国を動かさなければ安全な住居は保証されないことが分りました。これからも、
写真は、9月16日付け 東京新聞朝刊の記事(都心版)です。
提出した申入書 もご覧ください。
2016年
5月
09日
月
2016年5月9日 東京都に避難住宅打ち切り撤回署名一次分、64041筆を提出しました。
都の対応は、3月14日に提出した内閣府や、4月18日に提出した福島県よりも、ずっと威圧的で、署名をしてくださった六万の人の思いを踏みにじるような対応だったので、とてもとても悲しくなりました。
でも、このまま諦めたりはしません。署名はまだまだ続けますので、皆様も諦めずに、どうぞご協力をお願いいたします。
なお詳細は、
民の声新聞 http://amba.to/1OjRsLl
2016年
3月
14日
月
2016年3月14日 内閣府防災担当に、避難住宅打ち切り撤回署名一次分、64041筆を提出しました。
その模様を、UPLANが記録してくださいました。
https://goo.gl/3pP3oV
2016年
3月
02日
水
2017年3月で避難区域以外からの原発事故避難者に対する避難住宅の提供が打ち切られようとしています。同じ時期までに帰還困難区域以外の避難指示も解除する方針といいます。避難指示が解除された区域でも、避難住宅の提供の打ち切りが早晩問題になると思われます。一方で、避難者の多数は2017年3月以降も避難住宅の継続を望んでいます。
行政の方針と避難者の意向が真っ向からぶつかり合うなか、全国の避難者は住宅打ち切り問題にどのように対処すべきでしょうか。
原発避難者問題を鋭く取材している日野記者の講演、各地の避難者の皆さんのリレートークを交えながら、皆で考えたいと思います。
ぜひ、ご参加ください。
とき 2016年3月13日(日)午後1時~3時30分(0時30分開場)
ところ 弘済会館4階「蘭」(東京都千代田区麹町5-1)
(JR四ツ谷駅麹町口徒歩5分、地下鉄四ツ谷駅1番出口徒歩5分、地下鉄麹町駅2番出口徒歩5分)
※参加無料・予約不要・どなたでも参加いただけます。
第1部 講演「原発棄民 フクシマ5年後の真実」
講師 日野 行介 氏(毎日新聞記者)
第2部 避難者リレートーク
テーマ 「住宅打ち切り問題に避難者はどう対処すべきか」
お話 首都圏・山形など各地の避難者のみなさん
まとめ 鴨下 祐也(ひなん生活をまもる会代表)
森川 清(弁護士・東京災害支援ネット代表)
チラシはこちら
☆別室でお子さまの見守りをいたします☆
各自好きなおもちゃや本などをもたせてください。なるべく事前申し込みをお願いいたします。
申し込み:きらきら星ネット0120-077290
kirakiraboshinet@gmail.com
主催・お問い合わせ:東京災害支援ネット 電話0120-077-311
共催:ひなん生活をまもる会、きらきら星ネット
独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
2016年
3月
02日
水
3月2日 日比谷の野音で、ひだんれんの集会とデモに参加しました。
次々に発言する参加団体の言葉に、共感の涙と、改めて棄民政策に対する怒りがこみ上げました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160302/k10010428811000.html
3月15日 四ッ谷の上智大学にて、東京災害支援ネットさんと共同で、広域避難者集会を開催しました。
http://blog.goo.ne.jp/tossnet/e/f57333b4c05c450e7f1ffdaa3ffc4964